帰り道の車窓から見えた
「ペンキ塗りたて」の貼り紙。
その貼り紙の手書きの勢い?味わい?に目がとまり
紙が貼られた周辺を見たけれどどこが塗りたてなんだかわからない。
あの奔放なストロークがペンキ塗った部分なんだろうか。
停車時間から発車までの限らた時間に得た材料から想像してみる。
次の駅にはベンチに当たり前のように佇んでいる
パソコンが入ってそうなビジネスバッグ。
ホームに電車が入っても発車しても置きっぱなし。
単なる忘れものなんだろうけど、仕事納めであろう本日。
すっかり仕事を切り離して帰ってしまったんだろうか。
見なれた駅でのさりげない不思議。
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