朝が来たのにそれを認めたくないくらい、眠い。
そんななか見る夢が、具体的だけど、現実的でないものなのだ。
「新宿区の草原で牛が放牧されている」のを代々木駅から歩いて
程ない崖の上にある林道から、見晴らしている。
丁寧に林道に番地が記されたプレートが掲げてある。
「えぇ!こんなところにこんな穴場が!」とかいう話をしているうちに目を醒ます。
近頃、ちょっと存在感のある"ものもらい"ができたため
コンタクトではなく、メガネで過ごしている。
さらに、花粉対策もしたい私は、少し悩んだ末、
外出の際、度の入っていない花粉症対策メガネを裸眼にかけて出ることにした。
ぼんやりした眺めが続くので、よく使っている駅構内も、何だかふわふわ夢のよう。
個々の顔が見えないなぁと感じながら、普段、コンタクトをして歩いていても
"見えてる"だけで"記憶に留めるほど見ている"わけじゃないんだなあとも思う。
夢で見た風景のほうが鮮明だった不思議な一日のはじまり。
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