鈴木理策写真展 意識の流れ

綿あめのような雲を電車から見た日、鈴木理策展を観に行った。

風景と人との間にあるものを感じさせる。

その空間、感触は時であり、情感のさざ波だったりする。

写真には体温がなじむ冷たくない風景の温度があって、

ふいに作品の中に一歩足を踏み入れた気分になる。気持ちのよい作品浴。